2008年8月号は パキラちゃん&しろこちゃんをご紹介です♪ |
見た目も性格も対照的なふたりですが、“ハッピー度” はふたりとも同じです☆ |
黒猫のパキラちゃんが三橋家にやって来たのは5年前の春のこと。 ペットが飼えるマンションにお引っ越しされたのを機に、 「じゃあ、早速猫を飼おう!!」 と探し始めた時のことでした。
そんな時、ちょうど、お知り合いの仕事先の隣に、「千代田ニャンとなる会」 というノラネコ保護のシェルターを発見! そこには 沢山の猫が千代田区のアチコチから保護されてきて、「にゃあにゃあ」 と可愛い声で鳴いていたそうです。
猫好きだった三橋さんご夫妻は、「できればペットショップで探すよりも、一匹でもノラネコを救えた方がいいのでは・・・」 と考え、そこのオーナーに打診してみました。
すると、運よく希望していた黒猫の赤ちゃんが、提携先の動物病院に保護されており、パキラちゃんはめでたく三橋家の子となるの でした♪
初めはとても大人しくて、「気を許さないぞ!」 という雰囲気を漂わせていたパキラちゃんでしたが、ブラッシングが大好きで、 今では、「撫でてー撫でてー」 と、とっても甘えん坊さんです☆
そんなちょっとツンデレな面があるパキラちゃんは、運動能力が抜群! カーテンを上ったり、ご実家の神棚に上がってしまったり、 とにかく高いところにピョンと飛んで、上から目線で三橋さんたちを眺めるのが好きなようです(笑)
ちなみにパキラちゃんの名前の由来は、「観葉植物のパキラ」 からつけたそうです。 三橋家に来たばかりのころ、観葉植物の パキラに毎日登っていたので語感も可愛いし、「そんなにパキラに登るのが好きなら…」 ということでパキラに決定!
しかし、名付元の植物のパキラは、パキラちゃんの木登り(?)のおかげでズタズタになってしまったとのこと・・・(^_^;)
そして、パキラちゃんがやってきてから約1年後、今度は、「しろこちゃん」 という白猫が三橋家の家族として迎え入れられます。 しろこちゃんもまた、ノラネコ保護シェルターからやってきた猫ちゃんです。
パキラちゃんが黒猫だったので、次は白猫がいいかな・・・と思い打診したところ、ちょうど白猫の赤ちゃんが生まれたところでした!
しろこちゃんはお家に連れてかえる際も車の中でスヤスヤと眠り、家に着いてもとてもリラックスしていたそうです。 「これは、大物になるぞ!」 と思っていた三橋さんでしたが、成長していくうちにどんどん小心者に・・・。
「家にキャットワンのお姉さんが来ても、ベッドの下からなかなか出てこないし、雷や地震も怖がってしまいベッドの下から出て きません。 ただ、食い意地は張っているので、大抵の場合は『ご飯』に釣られてベッドの下から出てきます」 と三橋さん。
でも、パパとママの前では、ものすごく甘えん坊さんの しろこちゃん。 ずっと一緒にいないとイヤみたいで、お風呂のときも脱衣所で 待っているし、トイレのときも外で待っていたり・・・。 「ちょっとストーカー気味かも(笑)」 とおっしゃる三橋さんです。
私たちがパキラちゃんと しろこちゃんのお世話に伺うと、早速スリスリと甘えてくれるパキラちゃん☆
少々はずかしがりやさんの しろこちゃんは初めのうちは隠れてしまっていますが、ご飯の準備を始めるとベッドの下からズリズリと 出てきてくれます!
お掃除などをしているとパキラちゃんは窓辺やキャットタワーの上からじーっと見下ろしておりますが、ブラシを持つと嬉しそうに駆け寄って来てくれます☆
「お掃除まだ終わらない?」
しろこちゃんはオモチャが大好き ♪ オモチャを振ると物陰から素早くパンチ☆パンチ☆たくさん遊んでくれます!
「オモチャ遊びは得意ニャ♪」
窓からお外を眺めて過ごすパキラちゃん、
「こんなひと時も好きなのニャ♪」
少し時間がたつとゴロンと転がりながらくつろぐ しろこちゃん。
「半分隠れてるけどニャ」
お世話中もマイペースにのんびりとしてくれているふたりです☆
そんな正反対の性格のふたりですが、「適度な距離感を持って暮らしています」 と三橋さん。 「あんまり仲良くもありませんが、凄い 喧嘩をするわけではないので、良しとしましょう♪」 とも。
まだお子さんのいない三橋さんご夫妻にとって、ふたりは本当の子供のような存在。
これからも、ふたりにずっと元気で長生きして欲しいと願う三橋さんご夫妻なのです☆