| 2011年6月号は ジャムくんをご紹介です♪ |
 |
| 「仕留めるニャ！」 大好きなオモチャの出現に真剣な表情のジャムくんです☆ |
2001年の暮れ、生まれて３ヶ月のジャムくんが前田さん宅にやって来たとき、前田さん宅にはに黒ラブの怜ちゃんというお姉さんワンコがいました。
後から来たのに何故か、ヒエラルキーはジャムくんが上。 よくお姉さんの怜ちゃんをからかって遊んでいたそうです。
その怜ちゃんも今は亡くなり、ジャムくんはいつも一人で遊び相手を探しています。
【おしゃべりの事】
そんなジャムくん。 とてもよくおしゃべりするそうで、前田さんが他の部屋に移動しただけでも、ニャー、ニャーと大騒ぎ。
でも戻ると何もなかったように知らんぷりしていたり・・・。「呼んだんじゃなかったの!？（ベンガルは声がとても大きいので大変、と前田さん）」
そして、部屋にみんながいても、ニャーニャー言ってます。 何か要望があるのか、つまんないのか、自分を主張しているのか・・・。
前田さんが察するところ・・・
◆ のどが渇いたとき
● 訳： 「のどがー！かわいたー！飲みたいー！みずー！」
◆ お風呂に入りたい （誰かがお風呂に入るとドアの前で叫びます）
● 訳： 「風呂にー！入りたーい！お湯をー！飲みたーい！」
※湯につかるのではなく、入れたてのお風呂のお湯が飲みたいのです。
しかも沸き上がって出てくるところが好き。 猫舌を克服してますね。（笑）
◆ リビングから脱出して、２階を冒険したいとき。（かつての冒険については後述）
● 訳： 「出せー！おれはー！旅に出るー！自由になるー！」
◆ つまんないとき （なにもないとき ただ歩きながら時々止まって鳴く）
● 訳： 「なにもなーい！なにもなーい！なんかつまんなーい！なんか起きろー！」
◆ トイレの前 （特に大の時、叫びながらトイレに行きます）
● 訳： 「おれはー！トイレにー！行くぞ－！するぞー！」
◆ 眠いとき （叫びながらベッドに行き、叫びながら寝ようとする）
● 訳： 「おれはー！ねむいー！ねむいー！寝るぞー！」
などなど。
例外： ご飯が欲しいときは、器の前にうずくまり黙ってじっと待つ。
（後ろ姿に悲哀が感じられるくらい。 かわいそうになって、ついあげてしまいます。 何故か鳴かないんです。 これは作戦ですね。）
【冒険の事】
１階のリビングとキッチンだけがジャムくんの居場所なのですが、外へ出たい一心のジャムくんは、あるときドアを開ける技を習得してしまいました。
「外には楽しいことがあるニャ」（でも、そこも家の中ですが^^;） という執念なのか、横向きのノブ（レバーハンドルタイプ）に飛びつき、押すのも引くのも開けられるように。
そうなったら家の中はどこでも自由自在に行けるようになり、この頃の後脚の筋肉はガッツリと発達していたそうです。
ただ問題点が１つ。 「閉めないのです。 開けたら閉めるっていうマナーを誰か教えてやってください。 私には無理でした。」 とおっしゃる前田さん。
ということで、さすがに開けっ放しも限界になり、意を決して、ドアノブを取り替えようと取り外してみると、前田さん宅のドアノブは芯が正方形。
新しいものを買わずドアノブを90度回転させるだけでドアノブが縦になり、ジャムくんが飛びついてもドアは開かなくなりました。
外界（？）に冒険できなくなったジャムくんは、ドアの前で大きな声で、「開けてくれ～!!」 と主張するだけに。
冒険はできなくなりましたが、お風呂の事故の心配もなくなって前田さんも一安心です。
さて、そんな、甘えん坊さんで、元気いっぱいのジャムくんは、伺うとすぐにごあいさつにきてくれ、ニオイチェックをした後はゴローンとお腹を出して甘えてくれます。
「フニャ～、やっと遊び相手が来たニャ♪」
オモチャを持つと、お目めを大きくして真剣なお顔になり、狙いを定めると素早い身のこなしで追いかけてくれます！
「とりゃ～!! 狩りは素早くだニャ！」
アクロバティックなジャムくんは、ソファをかけあがったり、ものすごい高さでジャンプをしたりと、いつも元気に遊んでくれます☆
「ボクの動きについてこれるかニャ？」
そして最後に前田さんからこんなメッセージを頂きました。
「小さいときからシッターさんに来て頂いて、もう９年ですね。 いつもお世話をありがとうございます。 ジャムくんはキャットワンのお姉様方のことは大好きです。 いつも生き生きとしたシーンの写真をありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いいたします」
