2013年6月号は はこちゃんをご紹介です♪ |
「お父さん お母さん早く帰ってこないかニャ」 お留守番もう少しだけ頑張ろうね☆ |
◆今月は、はこちゃんのお母さんにお話しをして頂きました♪
結婚してまもなく、私が治りにくい病気を発症し、子どもを持つことが難しくなったため、夫婦で猫を家に迎えることにしました。
捨て猫を保護するNPOと連動した、里親探しを兼ねた猫カフェ「Cats安暖邸」(西小山)、「えこねこ」(江古田)をまわって、連れて帰ってきたのが、サビ猫の、「はこ」 です。 (きちんとしつけされた、人懐っこい猫がたくさんいますので、ぜひ里親をご検討ください!)
この、三毛猫がぐちゃぐちゃになったような柄の、「サビ猫」。 別名、「コゲ猫」 「ぞうきん猫」 などと呼ばれ、よく捨てられてしまう不遇な種類のようですが、実はとても賢く、 奥深い性格の子が多いと聞いており、「ああ、この柄は写真うつりも悪いし、人気猫ブロガーへの道は諦めないとな…」 と思いつつ、つい引き取ってしまいました。
前評判どおり、とても人懐っこく、粗相もせず、いたずらも少なく、夫も溺愛しています。
残念ながら未だにキャットタワーに登る順序もわかっていないらしく、賢くはないようですが。 感情はとても豊かで、すねたり とりつくろったり、人間のようです。
家にやってくる誰にでもすり寄っていくので、わが家では、「節操のないやつ」 と呼ばれています。
ただ、あまりに人懐っこく、犬のように人間の後をついてまわったり、私が料理をしているそばでずっと鳴きつづけ、時にまな板に手をのばしてきたりと、困ってしまうこともしばしば。
また、私がパソコンに向かっていると、構ってほしいのか、すぐにキーボードの上に乗り、いつの間にかツイッタ―に、「っっっっっッsッッッz」 など、謎のつぶやきを残していたりします(わりと好評です)。
実家が遠方のため、どうしても年に数回は留守番させざるをえないのですが、「こんな人間大好きな猫を留守番させて大丈夫だろうか…」 と心配でした。
が、この2年間で、たびたびキャットワンの同じご担当者にお世話をしていただいたところ、「最近はお留守番にも慣れた様子ですよ」 「1日目がちょっと不安そうですが、2日目以降は気ままに過ごしています」 と報告をいただき、ようやく安心して出かけられるようになりました。
柄も柄だし、よく動き回るので、私が写真を撮ろうとしても、なんだかよくわからない、「岩」 「眠っているじいさん」 みたいなショットしか撮れません。
が、さすがプロのシッターさん、ご報告がてら、いつも、しっかり正面を向いた写真を撮って送ってくださいます。 いつもその写真を遠方の家族や友人に見せて、「本当は美形なのよ」 と言い張っています。
ここまでがKさんによる、はこちゃんのご紹介でした☆ そして…
お留守番の時は、シッタースタッフの足音を覚えてくれているのか、玄関前に近づくとお家の中から はこちゃんの元気な声が聞こえてきます! 開けるともちろん はこちゃんが玄関でお出迎えです☆
とってもおしゃべりな はこちゃんは、「待ってたのよ~!」 「なでなでして~☆」 「おやつちょうだ~い!!」 「遊んで~♪」…etc. と早速、元気な声でたくさんおしゃべりをしてくれます。
おやつを準備し始めると足元で大忙し! 準備に手間取っているとガマンできずに伸びあがってテーブル上に前足をかけて、「早く!」 と猛アピール☆ おやつを食べる時はいつもおいしそうにムシャムシャと食べてくれます。
「そのオヤツ早くちょうだいニャ~」
そして、食後はひと休み♪ のんびりお外を眺めたり、お掃除などをする私達の後をついて回ってみたり…
遊びに誘うと、羽のついた紐のおもちゃは陰から狙いを定めて素早くパンチ☆
「ニャッ!? 次はオモチャで遊ぶのね♪」
小さいボール状のおもちゃは投げると元気に走って追いかけてくれますが、残念ながら持って来てはくれない為、その後を私達も追いかけて、再び投げて、はこちゃんが追いかけ、私達が追いかけ…を繰り返します。
「今度はボールね! 早く投げて~♪」
が、私達には幸いなことに数回で飽きて止めてくれるので疲れる前にお遊び終了!
お世話中は、話しかけるとお返事をしてくれ、大好きなおやつを食べ、楽しく遊んで、のんびりくつろいで…、と、元気にKさんのお帰りを待っている はこちゃんなのです☆
「そろそろ休憩タイムにしようかニャ?」