2013年7月号は マギーちゃんをご紹介です♪ |
「ふ~、今日もたくさん歩いたね♪」 14歳になった今も毎日元気にお散歩です☆ |
マギーちゃんが矢野様のお家に来たのは今から14年前。 その頃、お家には先住犬でお兄ちゃんのバディちゃん(キャットワン仲間1998年7月号でご紹介)がいました。
年も近く、同じ犬種で男の子と女の子。 仲良くなれば…、との思いとは裏腹に、ひとりっ子を満喫していたバディちゃんにとって元気一杯でやんちゃなマギーちゃんは、まさに 目の上のこぶ?! バディちゃん的には、「歓迎」 という雰囲気ではなかったようです。
当時の写真 には、笑顔のマギーちゃんと憂鬱そうなバディちゃんの姿が…。
(バ) 「この子はいつ帰るのかな?…」
しかし、それから数年後、奥様とマギーちゃんはアメリカで生活することになります。 バディちゃんはご主人と一緒に日本に残り、その後7年の間、ふたりは離ればなれに。
その後のバディちゃんは東京で、マギーちゃんはサンタモニカで、お互い元気に、ひとりっ子生活をしておりました。
マギーちゃんはアメリカの海も満喫し元気いっぱいに過ごしていた様です☆
「今日は海で泳いじゃおうかな♪」
そして7年後、奥様のご出産をきっかけに帰国したマギーちゃん。 心配されたバディちゃんとの仲もお互い年を重ねた為か次第に馴れて、すっかり仲良く なりました♪
「ふたり一緒のお散歩は楽しさ2倍だね♪」
その後は、のんびり仲良く日本での生活を楽しんでいたバディちゃんとマギーちゃん☆ 2才年上のバディちゃんの歩くペースが落ちてくると、マギーちゃんも合わせてゆっくりお散歩をしてくれました。
(マ) 「お兄ちゃんを待っててあげようね♪」
人が大好きでお家でもずっと誰かの後について回るバディちゃんと、知らない人はやや苦手でマイペースのマギーちゃん。 お年を重ねても全く食欲が落ちることがない所は、ふたりの共通点でした!
しかし、そんなふたりにもお別れの時が…。 一昨年、キャットワンスタッフが見守る中、天国へと旅立って行ったバディちゃん。 バディちゃんが14才半の時でした。
ひとりになってしまったマギーちゃんはやはり寂しくなった様で、以前よりもやや甘えん坊さんになりました。
マギーちゃんも年を重ね、少しずつ歩くペースもゆっくりに、お散歩する距離も短くなりました。 以前は玄関を開ける前に気づいていた来客にも、気付くのが遅れる事が増えてきました。
おもちゃ遊びもほとんどしなくなり、お家でものんびり寝ている時間が増えました。
それでも、まだまだ食欲旺盛な所は変わりません!! 誰かがキッチンに入ってごはんの準備をしていると、しっかり足元でスタンバイ☆ お客さんが来るとしっかり吠えて教えてくれる番犬ぶりも相変わらずです♪
先日はちょうど14才にもなりました! お兄ちゃんのバディちゃんよりも頑張ってご長寿犬を目指します☆
そんなマギーちゃんのお世話に伺うと普段の番犬ぶりは何処へやら、こちらをチラリと見ますが、寝転がったままでご挨拶…。 「起きて~」 と体をポンポンとするまで起き上がる気配がありません。 ※マギーちゃんの名誉の為、私たち以外の来客の方にはしっかり吠えて教えてくれます!
元々、お散歩はあまり好きではないマギーちゃんですが、行きたい方はしっかりと引っ張って教えてくれるので、マギーちゃんの調子に合わせたのんびりお散歩を楽しみます☆
しかし雨の日は大嫌い!! レインコートを着せようとするスタッフに気付くとお家の中で鬼ごっこからスタート…。 レインコート嫌いはいくつになっても変わらないようです。
「どよ~ん… あぁ、憂鬱…」
以前に比べ、お年に併せた心配事も増えてまいりましたが、優しいご家族に囲まれ笑顔で楽しそうに過ごすマギーちゃんなのでした☆