2013年10月号は くろくん&ネロくんをご紹介です♪
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「お留守番のお姉さんが来たニャ!」
シッタースタッフにも馴れてくれたふたりです☆

◆今月は、Kさんご本人による くろくん&ネロくんのお話です♪

我が家には、黒猫がふたりおります。

一人目は、『くろ』 という名前で、以前の職場のゴミ箱に住み着いていたネコです。

当時、「汚いネコがいるな」 と思う程度でした。 そのうち、彼の痩せて汚れた毛並みが気になって、食べ物を時々やるようになり、そのうち、「今日、彼が何かを食べたかどうか」 を心配するようになってしまいました。

そして、その職場から転勤になる際に、ついに我が家へ連れてきてしまいました。

我が家に くろが慣れるまでには大変な思いをしたような気がしますが、今では くろがいない生活は考えられません。

あいにく、2年ほど前に糖尿病を発症してしまい、食餌制限と朝晩のインスリン注射が欠かせません。

仕事柄、私は不定期に家を空けるのですが、キャットワンの曽根さまと佐藤さまに助けて頂き、注射もして頂き、人間もネコも何とか過ごしております。 感謝しています。

二人目は、『ネロ』 という名前で、くろが我が家へ来た4か月後に保護猫会で出会ったネコです。

本当は、『ネッロ』 と言い、三田のイタリア大使館でお母さんネコと兄弟ネコとともに保護された経緯があります。 ネッロはイタリア語で黒という意味だそうですね。

保護猫会で最初に会った時、彼は私に、「シャーッ」 と言い、「タン!」 と床を叩きました。

聞くところによればこれは猫の最大の怒り表現なのだとか。

当時はそんなことも知らず、きれいな小さな子猫が気に入り、連れて帰りました。

ネロは人間に気を許さず、ほぼ1年の間、ほとんど彼を撫でることもできませんでした。

十分時間をかけて私を値踏みした結果、今では、私に添い寝をするほどです。 かわいい甘えん坊さんになっております。

猫と生活するのは、くろとネロが初めてですが、学んだことは、ネコには人格と感情が存在することです。

彼らの人格を尊重しつつ、これからも過ごしていきたいと思います。

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ここまでがKさんによる、くろくん&ネロくんのご紹介でした☆ そして…

私たちがお世話に伺うと、必ず玄関で待っていてくれる くろくん! ネロくんは少し離れた所からこちらを見つめてごあいさつです。

ごはんの準備を始めると、くろくんとネロくんの大合唱が始まります♪

こちらを見上げながら 、ニャーニャー鳴いたり、私達の足にスリスリしたりと大忙し!

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くろくん 「ごはんちょうだ~いニャ☆」

 

ごはんを出すと静かになり、ふたりとも黙々と食べ始めます。

食後は、窓辺やソファー付近でのんびり過ごすネロくん☆

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ネロくん 「食後は窓辺でリラックスだニャ♪」

 

くろくんは、ネロくんのごはんの残りチェックをしたり、食器洗いをしている私たちの所に来ておかわりのおねだりをしてくれます。

お遊びの時は、ワンテンポ遅くなかなか捕まらない可愛い くろくんと、素早いパンチで捕まえるかっこいいネロくん!

ブラッシングもふたり共大好きで、スリスリ&ゴロゴロ気持ちよさそうに してくれます。

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くろくん 「もうちょっと右をお願いしますニャ」

 

インスリンの注射もお利口さんにしていてくれる くろくんですが、ネロくんは、「何してるの?」 といつも側で見守っていてくれます。

伺い始めた頃は、人見知りで私たちと少し距離のあったネロくんでしたが、今では くろくん、ネロくんともに甘えてくれるようになりました♪

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ネロくん 「お留守番のお姉さんは優しいニャ♪」