2014年8月号は いちくんをご紹介です♪ |
「どう? とってもお洒落でしょ♪」 和柄のバンダナがお似合いの いちくんです☆ |
◆今月は、清水さんご本人に、いちくんのご紹介をしていただきました♪
柴犬の いちです。 雄、13歳になります。
好物: チーズ・牛肉
苦手なもの: カミナリ・お風呂
性格: マイペース・頑固
長所: 空気を読む・添い寝上手
通称: いっちゃん・いちくん
もともと柴犬が大好きだった私が、今から13年前、半分暇つぶしに行ったペットショップで いちと目が合い、お互いに(?)運命を感じたのが いちとの始まりです。
飼うかどうか、一晩考えて…などという余裕はなく、明日来たときには既に いちがどこかの家に飼われてたら…と想像したら居ても立っても居られなくなり、その場ですぐに飼うことを決めて家に連れて帰りました。
あの時、もし気が向いてペットショップに行ってなかったら、もし他の用事があってペットショップに行けなかったら、今頃 いちと出会っていなかったと思うと、不思議な運命を感じます。
いちはいつも我が家で話題の中心ですが、いち自身も、自分の話をされているときはじっと耳を澄ませて(聞き易いように耳を回転させて)会話の内容を聞いています。
大抵は、「いちがいかに賢くてかわいいか」 という親バカな会話をしていますが、たまに、いちの粗相について笑い話をしていると、気まずくなるのか、はたまた気分を害するのか、気が付くとそばにいたはずの いちが、いつのまにか部屋から出て廊下で面白くなさそうに佇んでいます。
いちと私は、今では大抵のことはお互い分かり合えてると私は思ってるのですが、そんなお互いの関係のなかでも、未だに いちについてわからないことがたまにあります。
例えば、いちはあまり吠えないタイプなので、何か要求があるときはじっと目を見つめて訴えてきます。
大体は散歩の要求、食事の要求、遊びの要求の3パターンに分けられるのですが、散歩も食事も十分済ませ、こちらから遊びをけしかけてもそれにはのらず、かといって体調が悪い訳ではなさそうなのに、ただただじっと見つめて何かを訴えてくる時があるのです。
こちらの思い当たる いちの要望を全て満たしたにもかかわらずじっと訴えられた時には、いちが私に何を伝えたいのかいまだにわからず、もどかしい思いをしています。
いちの要求解明には、あいにくもう少し時間が必要なようです。
また、たまーに何があるでもなく、何を感じているのか、そわそわ家の中を落ち着かず行ったり来たりしては、なかなかじっとせず大好きな睡眠さえもままならない時があります。
幼い頃は、元気だなー、くらいに思ってましたが、成犬になってからも、シニアになった今でも、そんな時があります。
そして、いちが落ち着かなくなるときは、いつも満月の日なのです。
我が家では冗談で、「何か宇宙と交信でもしているんじゃないの(笑)」 と話してますが、身体のメカニズムで何かあるのでしょうか?
最近は、私の友人、友人の愛犬、いち、私の4人(正確には2人と2匹)で、都内のドッグカフェ&公園巡りを楽しんでいます。
お台場、田園調布、駒沢公園、城南島海浜公園、などなど。
いちもシニア犬に突入しましたが、まだまだ元気いっぱいで、今まで行ったことのない新しい場所に行くと大はしゃぎです。
これからも、いちと楽しい思い出をいっぱいつくりたいと思っています。
ここまでが清水さんによる いちくんのお話でした☆ そして…
私たちがお散歩へ伺うと、玄関で笑顔で待っていてくれる いちくん。
準備中も外を見つめて、「早く行こう!」 とアピールをしてくれます。
元気にお家を出発すると、勢いよく植え込みめがけて走っていく いちくん!
「それ、いそげ~☆」
おトイレを済ませた後も、植え込み沿いを 念入りにニオイチェック をしながら右へ左へと案内をしてくれます♪
「くんくん、毎日の情報収集は欠かせないね!」
道案内の上手な いちくんは、違う方向へ行こうとすると立ち止まって、「そっちじゃないよ」 と動こうとしません…
「今日はそっちの気分じゃないんだなぁ…」
行きたい方向へ進むと、嬉しそうに、「こっち♪ こっち♪」 とお散歩再開です。
「ほら! こっちの道の方が楽しいでしょ♪」
お家へ戻ると、夏の暑い時期はひんやりした玄関で満足そうに伏せてお休みをする いちくんです☆