2014年2月号は メルちゃんをご紹介です♪ |
「いっぱい遊んで疲れちゃった~」 お留守番中もお利口さんなメルちゃんです☆ |
◆今月は、高橋さんご本人に メルちゃんのお話をしていただきました♪
元々飼っていた猫(キャットワン仲間2005年11月号でご紹介)が、2013年1月、16歳で亡くなりました。
大病で前脚を片方失った割には長生きしたと思いますが、私たちが子どもを授かる前からの大切な家族を急に失うことは、 特に主人にとってはとてもつらい経験だったので、しばらくは新しいペットを控えようと夫婦で話し合っていました。
が…、昨年6月のある日、私の父が、「孫がひとりっ子でかわいそうだから、新しい家族を予約した」 と言い出しました。
もう2・3日後には引き取るというので、慌ててネットでケージなどを揃え、ちょうど主人の出張中だったので 仲のいいママ友にも手伝ってもらって子猫を迎える準備をしました。
子猫を迎えた当日、無事家に連れて帰り、6歳の息子と対面して名前を付け(キャラメルのような色なのでメル)、 息子を寝かしつけた後、家事をしながら、「かわいそうだけど今晩からケージで過ごさせるかなぁ」 などと考えつつ、ふと気がつくとメルの姿が見当たりません…。
鈴のおもちゃを振りながら何度も家の中を探し回り、まさかと思って家の外にも出てみましたがやはり見当たらず、 何の物音もしないので、ほとんど徹夜で家具の裏まで探し回りましたが、それでも見当たりません。
明け方まで探したあと、きっと家電のコードか何かに引っかかって死んでしまったのだろうと絶望的な気持ちで仮眠を取り、 どうやって息子に伝えようと考えながら息子を起こして、「メルがいなくなっちゃったんだよ。 死んじゃったかも」 と話し始め、息子も泣きそうな顔をしたとき、ベッドの上で、「ニャー」 とメルが鳴いていました。
全く、一晩どこにいたのやら…
とんでもない高橋家デビューを果たしたメルですが、今ではすっかり大きくなって、なのに気分は子猫のまま毎日ドタバタやっています。
人懐こくて誰にでも飛びついて行くのに抱っこは嫌い、キッチンや洗面所のシンクが大好きで、蛇口をひねると飛んでくる。 夜は必ず誰かの脚の間で寝るので寝返りが打てない。 目覚まし時計が鳴ると前脚で起こしにかかるなど、毎日うるさいヒトですが、今では大切な家族です。
息子が大人になるまでは、我が家に居座ってほしいものです。
ここまでが高橋さんによる、メルちゃんのお話でした☆ そして…
私たちがお世話に伺うと、いつも眠そうな目をしながら玄関までお出迎えに来てくれるメルちゃん!
「お姉さんをお迎えに来たニャ~」
うっかり寝坊?した時は、慌てて廊下を走ってお出迎えに来てくれます。
ご飯の用意を始めると一緒についてきたり、窓を開けると外を眺めながら日向ぼっこをしたり、
「お外ってどうなってるのかニャ?」
おもちゃを出すと ジャンプ&走りこんで元気一杯に遊んでくれるメルちゃん。
「ジャンプするから見ててね!」
お世話が終わってお家を出る時は寂しそうにしていますが、翌日に伺うと、前の日には見かけなかったお友達が姿を現していることがある陽気なメルちゃんです♪
「お友達がいるから寂しくないよ♪」