2006年3月号　目黒区　Ⅰさん宅　左から、トマトくん（♂・4歳）　プリンちゃん（♀・4歳）　チョコちゃん（♀・4歳）

2006年3月号はトマトくん・プリンちゃん・チョコちゃんをご紹介です♪

可愛い妹のプリンちゃんを優しく見守るトマト兄ちゃんとチョコ姉ちゃんです♪

長男トマトくんがⅠさんの家族になったのは、夏の蒸し暑い雨の日。
前々からアメリカンショートヘアを飼いたいと思っていたⅠさんが、沢山のペットショップを廻った中で唯一、「抱っこしたい！」　と思ったほど可愛らしい子猫がトマトくんでした！

生まれて８週間過ぎたばかりのトマトくんは小さくて甘えん坊。　初めてⅠさん宅にやってきた夜は、抱っこしたⅠさんの腕をお母さんのお腹だと思って前足で踏み踏みゴロゴロ喉をならしながら眠りにつきました。（４歳半になった今でもその癖は抜けず、毎晩Ⅰさんが布団に入るとⅠさんの腕を踏み踏みしにやってくるそうです♪）

人見知りをせず、のんびり屋さんのトマトくんは訪れるⅠさんのご友人全てにスリスリと甘え、皆に可愛がられる良い子です。　普段はお昼寝ばかりしていますが、ボンボンのおもちゃとビニール袋にじゃれるのが大好き♪

「遊んだ後はお昼寝かニャ♪｣

日中、Ⅰさんは仕事で家を空けなければならなかったため、仕事から帰るとトマトくんは毎日玄関まで迎えにきてくれました。

冬が来て、「トマト、きっと昼間寒い中一人で寂しいのだろうな･･･」　と思ったⅠさん、トマトくんに友達を作ってあげたくて２匹目の購入を決意します。　そして、ペットショップから３匹の子猫を連れて来てもらい、その中で、一番トマトくんに興味を示していた女の子に決め、チョコちゃんと名づけました。

誰に教わった訳でもないのに、トマトくんは甲斐甲斐しくチョコちゃんの毛づくろいをし、寒いときには寄り添って暖めてあげるお兄さんぶり。

「ボクたちいつも一緒だニャ♪｣

二人はご飯もトイレもいつも一緒で、トマトくんの後ろをついて歩くチョコちゃんの姿はとても可愛らしかったそうです。

なぜか、朝起きぬけにゴロゴロと甘えるのがチョコちゃんの日課で、仕事に行かなければならない忙しい時間帯にⅠさんの後ろをついて廻り、足にじゃれてくるので、「着替えが出来なくて困ってしまいます（笑）」　とおっしゃるⅠさん。

ちょっと人見知りをするので、初対面の人が来ると隠れてしまいますが、何度か会って顔馴染みになってくるとお腹を出してお昼寝もしちゃうチョコちゃんです。

二人がいたので、三匹目については全く考えていなかったⅠさんですが、仕事帰りにふと足を止めたペットショップでついついオーナーと長話をしてしまい、「今日来たばかりの極小チワワですよ♪」　と片手サイズの子犬をオーナーに見せてもらった瞬間、雷に打たれたように、「この子はうちの子になるべき子だわ！」　と思ってしまったのでした・・・。

こうして運命の出会いをしてしまったⅠさんは、その場で、「今日、連れて帰ります！」　と言って必要なものを全てまとめ買いし、そーっと抱っこしながらお家に連れて帰りました。

そんな感じで本当に突然（？）、プリンちゃんはⅠさんとトマトくん＆チョコちゃんの家族となったのでした。

あまりにも小さい子犬（というか、大きめのハムスターサイズ）だったので、先住の二人がネズミと間違えてイジメたりしないか気になったそうですが、トマトくんもチョコちゃんも初めこそ、よちよちと歩くプリンちゃんの姿を、物珍しそうに匂いをかいで確認していたものの、そのうち毛づくろいをしたり、遊んであげたりと、立派にお兄さん、お姉さんになってくれました！