2004年3月号は モモコちゃんをご紹介です♪ |
お花が咲く大好きな多摩川の河川敷でニッコリ笑顔のモモコちゃんです♪ |
常盤さん宅に柴犬のモモコちゃんがやってきたのは今から11年前の夏頃のことでした。 子犬のわりには細くて “きかんぼ” な女の子でしたが、あまりイタズラなどはしなかったそうです。
当時から警戒心が強く、いつも耳がピンとしていたモモコちゃん。 でも、かわいがってくれる人のことはよく覚えていて、思わず尻尾をプリプリしてしまいます♪ 「本人は自分のことを犬だと思っていない気がします」と常盤さんはおっしゃっていました。
しばらくの間、先住犬のパグのサスケ君と一緒に穏やかな生活をおくっていましたが、そのサスケ君も旅立ってしまい、モモコちゃんひとりでの生活が始まりました。
「ボクも一緒にお散歩したよね♪」
そして、そんなモモコちゃんの犬生に転機がおとずれます。
昨年の夏頃、いつもは元気に上り下りしている階段の上で、急にクンクンと鳴き始めたモモコちゃん。 常盤さんが慌てて駆け寄ると、モモコちゃんは階段を降りられずにプルプルと震えていました。 心配した常盤さんはすぐに病院へ連れて行くことに…。
結果は白内障でした…。
以前から片目が白かったこともあって心配はしていたのですが、それから一週間ほどは散歩も怖がって、 震える日々でした。
常盤さんご自身もショックでしたが、先生の「犬は目より聴覚や嗅覚で行動するので、人間ほどショックは ないですよ。」との言葉に少し救われたそうです。 今では歳こそとったものの元気に毎日を過ごしています。
そんなモモコちゃんのお世話に伺うと、いつも玄関でしっぽを振りながら大はしゃぎ! “キャンキャン”と大きな声を出して元気よく迎えてくれます。
そして、抱っこで階段を降り大好きな多摩川へ出発! 河原では、お目々が見えないなんてなんのその、リード一杯に伸び伸びと走りまわります♪
「風を切るのが気持ち良いのよ♪」
走った後は大空の下、大好きなオヤツを食べて大満足。 帰宅後は遊び疲れてぐっすりお昼寝タイムです。
「お手をしたらオヤツくれるのよね!」
モモコちゃんとは、キャットワンが誕生した頃からの長~いお付き合い。
常盤さんの愛情に包まれて、いつまでも元気いっぱいで過ごしてもらいたいです♪
また一緒に多摩川へお散歩に行こうね♪ モモコちゃん!