一昨日は大震災当日のキャットワン猫軍団の様子をお話ししたけど、今日は当日のキャットワンの様子を少しお話ししておきますニャ(ちょっと長くなるけどニャ)
震災当日のブログではちょこっとしかお話しできなかったし、これからペットシッターを利用してみようとお考えの方にとっては、こういう非常時の対応について、とっても気になるだろうからニャ!(=・_・=)
さて、地震発生時は曽根さんのみワンちゃんのお散歩中で、他のスタッフはお世話中ではなく移動中などだったみたいですニャ。
曽根さんがお散歩中だったワンちゃん達は特に地震に怯えるような事もなかったので、揺れが収まってからお家に戻ったみたい。
そして、お散歩代行だったので、ご自宅に飼い主さんがいらっしゃるため、特に問題なくお世話を終えたみたいですニャ。
その後、電車が止まって車を使う人が増えたり、踏切が開かなくなったり、高速道路が通行止めになった影響などで、徐々に道路が渋滞し始めたようですニャ。
でも、キャットワンスタッフは全員スクーターで移動しているので、車の渋滞をすり抜けて順調にお世話に回ることが出来ましたニャ。
お留守中のお客様宅も、ほとんど地震の被害はなかったんだけど、曽根さんが向かった高層マンションのお客様宅はエレベーターが止まってしまっていて階段で上り下りしなければならない状態に・・・。
お客様宅は36階(!?)だったけど、上ではお腹を空かせたワンちゃん達が待っているからと、曽根さん、36階まで階段で上がって無事にお世話を終えたみたいですニャ(=・o・=)
日頃からお散歩で沢山歩いているから、さすがに鍛えられていますニャ~(=^。^;=)
そして、夕方には電車が止まっているせいで職場から帰宅できないお客様から、「帰宅できないので、様子を見に行ってほしい」 とのご依頼が何件か入って、鷹羽さんが対応。
こういう時、ご自宅の鍵をお預かりしているとスムーズに対応できるので、お客様も安心ですニャ!
そしてその頃、もう道路は車であふれかえって大混乱の状態だったけど、やはりスクーターはほとんど影響なく走りまわれたみたいですニャ(ゆっくりだけどニャ)
こんな状況を想定してスクーターでの移動を選んでいた訳じゃないけど、あらためてスクーターで良かったってみんな思ったみたいだニャ(=^。^;=)
代表の津山さんは地震後、お世話に回りながら、鈴木君と一緒に情報収集や状況把握に努め、スタッフへの支持をおこなっていたようだけど、電話がつながりにくくなっていたので、何とか通じていたメールで連絡を取り合っていたみたいだニャ。
そして、どうにかこうにか全てのお世話を終了して、震災当日を無事に乗りきったようですニャ(=^。^;=)
今回の震災でつくづく感じたのは、ペットシッターはやはり、何が起きてもすぐに対応できるような近場の狭い範囲で活動しなければ、ってことだニャ。
キャットワンは昔は遠距離のお客様からのご依頼でもお受けしていたんだけど、前述の事の重要性を感じて、数年前に活動エリアを縮小し、今までご利用して頂いていた遠方のお客様方をお断りするという苦渋の決断をしたんですニャ。
今でも、その時のお客様方には本当に失礼で申し訳ない事をしたと思っていますが、今回の震災で、やはりあの時の決断は間違っていなかったと感じていますニャ。
もし、今でも遠距離のお客様からのご依頼をお受けしていたら、たとえスクーターで移動していても、おそらく震災当日は対応しきれなかったんじゃないかニャ?
ましてや、今回は大丈夫だったけど、何かお客様宅やワンちゃん、ネコちゃんたちに問題でも発生していたら(エレベーターは止まったけどニャ)と考えると・・・、きっと大変なことになっていただろうニャァ~。
地震に限らず、大雪や台風などの自然災害や、ワンちゃん、ネコちゃんがお留守番中に怪我や病気をした等、不測の事態が起きた時に、遠距離のお客様は対応が遅くなったり、最悪、手遅れになってしまうようなことも考えられますニャ。
そんな事もあって、やっぱりペットシッターは近場で活動するのが一番だし、それがお客様の安心にもつながるんじゃないかニャ?、と思ったしだいですニャ(=^_^=)
だけど、今回は運良く無事に震災後を切り抜けたけど(今のところはニャ)、今度また同じようなことが起きても無事で済む保証はありませんニャァ。
できればもうこんな大災害は起こらないでほしいと願うけど、それでも、想定外の出来事が起きても対応できるような努力はし続けないといけませんニャ(=・_・=)