ボクがブログの更新をご無沙汰している間に、桜の花もすっかり散ってしまいましたニャァ。
桜の花の咲くころは街が1年で最も華やかな雰囲気に包まれてウキウキした気分になるけど、反面、散ってしまうと何だか寂しい気分にもなりますニャァ。
そして今年の桜は、また一段と散ってしまった儚さが身にしみる桜の花となりましたニャ・・・。
前回のブログ投稿でお伝えしてたけど、脳腫瘍の影響と思われる障害で闘病していたキャットワン猫軍団のちゃばちゃん。
病院での治療を断念して、お家で療養していたんだけど、残念ながら4月7日の午前中に天国へと旅立ちましたニャ。
療養と言っても、通院を止めてからの4日間は、いつ旅立ってもおかしくないような様態で、呼吸困難との戦いだったので、ちゃばちゃんにとって本当に苦しい4日間だったようですニャ・・・。
脳障害の影響で筋肉が思うように動かなくなってきていた為か、痙攣が頻繁に起きて呼吸も思うようにできなくなって何度も呼吸が止まってしまうような状態。
急遽取り寄せた高濃度酸素発生装置で簡易酸素カプセルを作りその中で過ごしていたけど、それでも追い付かず直接吸入に切り替えて・・・と色々と手は尽くしたようだけど・・・。
↑ 呼吸ができないって本当に辛いニャァ~(=-。-;=)
酸素吸入で明らかに呼吸の助けにはなっていたようだけど、苦しそうな状況には変わりなく、「ただちゃばちゃんが苦しむ期間を長引かせているだけなのでは・・・?」 と津山さんも鈴木君も心の葛藤があったようですニャ。
まる4日間、口を開けて苦しそうに呼吸をし痙攣発作を繰り返すちゃばちゃんを見ていたら、「安楽死」を選択される飼い主さんの気持ちもよく理解できると言ってましたニャ・・・。
でも、何度も呼吸を止め、津山さんと鈴木君がお別れの挨拶や御見送りの準備をしている最中に息を吹き返して戻ってくるちゃばちゃんの生きようとする強い意志を尊重して最後まで見届けてあげたようですニャ。
救いだったのは、4日間苦しみ続けた見返り(?)に、旅立つ瞬間はとても穏やかだったことですかニャ。
最後は体をさすってあげていた鈴木君の手に、動かない右手をそっとかけてキュッっと握りながら旅立っていったちゃばちゃん。
「もう大丈夫、ありがとニャ♪」 って言ってくれたような気がしたって鈴木君が言ってましたニャ。
↑ お昼寝しているように本当に穏やかなお顔をしてたニャ~
そんな感じで天国へと旅立ったちゃばちゃん。
事務所では先日旅立った茶助くんと一緒に猫部屋におりますニャ。
↑ 事務所の猫部屋のケージでふたり一緒にいますニャ
茶助くんが旅立ってから1ヶ月半後のちゃばちゃんとのお別れの事実を、キャットワンのみんなもなかなか受け入れることができないようですニャァ。
こんな悲しい事が立て続けにおきるなんてニャ・・・。
でも、ちゃばちゃんは苦しみから解放されて、いま穏やかに天国で母さんと茶助くんと一緒に過ごしているので、悲しまないでニャ(=^_^=)
↑ たった4ヶ月前はこんなに平和だったのにニャァ・・・