介護の取材だニャ!

先日、キャットワンでは久しぶりに雑誌の取材撮影があったよう だニャ。


今回は雑誌、「いぬのきもち」 の別冊ムック、「7歳以上の犬の本」(仮題)という本の取材だったんだニャ。


「いぬのきもち」さんには過去2回、老犬介護の特集でお世話になっているんだけど、今回もまた介護についてのコーナーでキャットワンがお手伝いさせて頂いたんだニャ。


今回も前回同様、キャットワンのお客様のワンちゃんにご協力頂いてキャットワン事務所で撮影をおこなったんだニャ!


今回は、キャットワン仲間の1998年7月号に登場していただいたラブラドールレトリーバーのバディくんにモデルさんになってもらったんだニャ♪





↑ さぁ、撮影開始! バディくん、よろしくニャ♪
 今回の助手(?)は津山さんと鷹羽さんだニャ!






↑ まずはお外でお散歩風景の撮影





↑ 次はお散歩カートに乗ってるところ
 お散歩カート初体験でもご機嫌のバディくん♪






↑ そして室内に移動して撮影!
 オモチャでバディくんの気を引く津山さん






↑ カメラマンさんのリクエストにちゃんと応えるバディくん
 とってもお利口さんだったニャ☆





バディくんは今年で9歳になったんだけど、まだまだ元気一杯! 4時間近い撮影時間だったにもかかわらず撮影後にも元気に、「早くお散歩にいこうよ!」 って張り切っていたようだニャ!


なのでバディくんにはまだまだ介護なんか必要ないんだけど、今回は一応、「介護が必要なワンちゃん」 の役として “演技” をしてもらったんだニャ!


前にもお話したかと思うけど、ここ数年キャットワンには “老犬介護” についての取材依頼がたくさん来るんだニャ。


でも、そのほとんどが実際に介護をしている現場を取材させてほしいというもの。


だけど、キャットワンではそういった取材は一切お断りしているんだニャ。


介護を必要としているワンちゃんの場合、ほんの些細な生活の変化や刺激によって体調が急変してしまったりする恐れがあるし、そんなワンちゃんの介護を続けてきた飼い主さんの中には精神的にも体力的にも疲れて、ワンちゃん同様デリケートな状態になっていらっしゃる場合も多いんだニャ。


そういった状況を知りながら、雑誌やテレビの取材を飼い主さんにお願いすることはキャットワンとしてはちょっとできないニャァ。


もちろん、飼い主さんの中には、取材を通じて他の多くの介護に悩む飼い主さんの助けになればと考えて取材に応じている飼い主さんもいるんだろうけどニャ。
それに、以前キャットワンで受けた介護の取材で、ちょっと嫌な思いをしたことがあるのも一因だニャ。


ペットとは全く関係ない雑誌の取材で、記者の人があまりにも動物と暮らす人たちの気持ちを理解していない、ちょっと失礼な質問や反応をしていたので、もしこれが飼い主さん相手の取材だったらと思うとやっぱり気軽にはお願いできないと思ったんだニャ。


介護でデリケートな状態になっている飼い主さんが、そんな失礼な質問をうけたらどうなっちゃうか考えただけでも怖いニャァ~。


初めに質問内容をチェックしておけば大丈夫かもしれないけど、そういう記者さんだったら、ふとした一言で飼い主さんを大いに傷つけてしまうことも考えられるしニャ。


なので、キャットワンではそういったことにならないように、実際の介護現場の取材は全てお断りしているんですニャ。


その点、「いぬのきもち」さんの編集者の方々はワンちゃんが大好きな人たちばかりで、キャットワンの考え方も良く理解して下さっているので毎回、気持ちよくお手伝いさせて頂けるニャ!


えっと、この本は12月に一般の書店やコンビ二などでも発売されるようですので、思い出したらぜひ “購入” して見てくださいニャ!(=^_^;=)





↑ 最後に記念撮影(!?)
 バディくんお疲れ様でしたニャ!